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顧客の生活観を知ってさーどうする?? [マジメなハナシ]

お、今回はちゃんと更新しているぞ。我ながらエラい 笑)

えっとですね、今回は生活者MDってのについてでも。

まずー、生活者というのは顧客を消費のシーンだけで捉えるのではなく、

一人の人間としてその生活シーンまで含めて捉えた表現です。

なぜそんなん必要かって?買ってくれればそれでいーじゃんって??

ふふふ、そこにミソがあるわけですよ。

当然のことながら、一人の顧客は自社ブランドのものだけで生きているハズもなく

様々なブランド、企業の商品・サービスの中で生活しているわけです。

ではー、ってんでそのお客様になりきって、自社の商品が買われるシーンとか

その際の心理=どういう自分になりたいか、という心理を知ることで

それを補助するような関連商材のマーケットチャンスはないか、と探るわけですよ。


当然ですが単一商品での売上げには限界があります。

例えば圧倒的にお客様に支持される豆腐ができたとしても、豆腐の消費量自体は

爆発的に増えるわけではないので(特に日本は人口停滞=市場規模停滞)、

その周りにある商品も併せて提供することでさらなる売上げ拡大を狙うわけです。

豆腐を売るスーパーであれば定番の麻婆豆腐だけでなく、コレで奴を食べると

マジ旨いです!ってこんなの↓を関連付けて販売するとか。



ちなみにコレ↑、ホントに美味しいです。

もっと踏み込んで、豆腐を選ぶのは単に料理にもう一品、というだけでなく、

お客様は低カロリー/高タンパクな食事を、と考えているからだ、と考えれば

ヘルシー食材コーナーを提案することもできますよね。


そうやって、お客様を一人の生活者として捉えて、その購入心理を知ることで

さらなるマーケットチャンスや商品改善方策を導き出し、売上げ増を図るわけです。


ちなみにコレを考える際には、販売現場に行って観察することもとても重要ですが

周到な計画に基づく定性調査を行うことが有効な場合があります。

え?周到な定性調査って教えろよって?

う~ん、それはヒミツです 笑)

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