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【ブランディングの好例】 カップヌードル [マジメなハナシ]

あちゃーまた全然更新してなかったですねー。

スミマセン、放置してました 苦笑)


んで、今日のお題は日清カップヌードル、そう定番のアレです。

↓定番のアレ




最近は木村拓哉さんを起用して冒険シーンのCMを流してますね。

その前は大友克洋さんのアニメだった。

ダレって?AKIRAの作者と言えば「あー」って思い出しました?

コレです





んでね、言いたいのはそこじゃなくって、少なくとも食品のCMなわけです。

そこにきて「美味しい」とか「安い」とか「手軽」とかって訴求は一切していないんです。

カップヌードルはご存知の通り30年以上前からのベストセラー。

普通だったら衰退して市場から駆逐されてもおかしくないのに生き残っている。

何がカップヌードルが長く愛される=市場に残った理由なんでしょうか?

答えは多分、カップヌードルが市場に定着した「事件」に由来すると思います。

その事件とは「浅間山荘事件」。まぁ私が産まれる前なので詳しくは知りませんが。

山荘に立てこもった犯人を包囲する機動隊員。

彼らが食べていたのがカップヌードルだったんです。

そこでカップヌードル=正義のために戦う男の食べ物=格好いい食べ物、

という図式が社会に形成されたんです。それで爆発的に普及した。

日清さんはそこを守り続けた。つまり他の商品が味や量で訴求してきても

カップヌードルはいつの時代でも格好良い食べ物というスタンスを変えなかった。


で、冒頭のCMのハナシなんですよ。つまり今でも日清さんは自分たちの

持ち味=ブランド=経営資産を見失わずに発信し続けているんです。

結果、30年以上にわたって店頭に並び続ける業界を代表する商品になった。

ブランディングが叫ばれて久しいですが、日本にだって胸を張れる立派な

ブランド商品があるんですよ。


あ、最近はよりヘルシーなカップヌードルライトってのもありますよ。

1食で198kcal!




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