★重要★ リサーチってどーすんの? その3 [マジメなハナシ]
んじゃ、続きを。今回は更新早いですね 笑)
商品なりサービスの仮説が出来たら、それが本当にカスタマーに受け入れられるか、を検証するのが今回の話題です。俗に「クリニック」とも言います。
クリニックにはイロイロな方法があり、実際にお客さんになるであろう人を呼び、その人たちに体感してもらって評価してもらう方法や、インターネット調査や郵送調査などで感度を聞く方法があります。
他にも、マーケットを再現し、どれくらいシェアを獲得できそうか、という検証方法もあります。
どっちにしろ、狙うべきカスタマーはある程度ボリュームがいることを、事前に確認しつつ(熱狂的なカスタマーがいたところで少数なら商売になりませんから)、その人たちの感度と意見を聞き、改善すべきところと「いけるゾ!」って確信を得る(上を説得する)情報をゲットします。
その際に、すごーく重要になるのが「達成目標」です。
つまり、クリニックでどれくらいのシェアや支持を受けたら「成功」とみなすか、その基準です。
例えばその業界でシェア10%を獲得することが目的ならば、市場を再現したクリニックを行い、そこで10%以上の支持を受ければ合格となります。
ですので、ココは経営上の目標と照らし合わせて「目標」を設定する必要があるわけです。
成長戦略を描くのであれば意欲的な目標でなければいけませんし、安定してシェアを維持し続けることが目標ならば今の市場シェアを維持できるか、という目線で目標設定しなくてはいけません。
あと、必ずクリニックの際は「フリーアンサー」か「グループインタビュー」を併せて行ってください。お客様がその新しいサービスや商品についてどういう感想を持ったか「生の声」を聞き、改善ポイントと強みを知る為です。
もちろん、ここで聞くのは「本当に欲しいお客様」です。じっぱひとからげに聞いてもあまり意味がありません。
情報発信力が強く(つまり口コミ発生力が強く)、同時に業界に通じていて、且つヲタクでない人が理想的ですね。
例えば、、ホラ、いるじゃないですかPCヲタクとか。BTOじゃ満足いかなくって自分でPC組んじゃうような人。そういうお客様は確かに「ピンのお客様」には間違いないのだけれど、一般常識からはかけはなれているかもしれないじゃないですか。そういう特殊なユーザーの評価を聞くより、PC操作には通じていて性能に関心はあるが、その他の生活領域でも良識ある生活をしている人が望ましいですね。
そういう人がどのように商品を捉えていて、「あ、コレはワタシのもの!」と思ってもらえっているかを確認するわけです。そこででてきた要望は多分市場のツボを押さえていることが多いので、定性的なデータとして大事に扱うべきモノです。
こんな風に、クリニックのステージでは定量的に確信を得るデータと強み/弱みを確認する定性データの両方を収集していくことが肝要になります。
ココで得られた強みは商品の改善だけでなく、その後のローンチ(市場導入)時のマーケティングコミュニケーションでもキモになる言葉を含んでいる可能性が高いので、大事にお客様の意見を聞きましょう。
さーて、次は何を書こうかな 笑)
商品なりサービスの仮説が出来たら、それが本当にカスタマーに受け入れられるか、を検証するのが今回の話題です。俗に「クリニック」とも言います。
クリニックにはイロイロな方法があり、実際にお客さんになるであろう人を呼び、その人たちに体感してもらって評価してもらう方法や、インターネット調査や郵送調査などで感度を聞く方法があります。
他にも、マーケットを再現し、どれくらいシェアを獲得できそうか、という検証方法もあります。
どっちにしろ、狙うべきカスタマーはある程度ボリュームがいることを、事前に確認しつつ(熱狂的なカスタマーがいたところで少数なら商売になりませんから)、その人たちの感度と意見を聞き、改善すべきところと「いけるゾ!」って確信を得る(上を説得する)情報をゲットします。
その際に、すごーく重要になるのが「達成目標」です。
つまり、クリニックでどれくらいのシェアや支持を受けたら「成功」とみなすか、その基準です。
例えばその業界でシェア10%を獲得することが目的ならば、市場を再現したクリニックを行い、そこで10%以上の支持を受ければ合格となります。
ですので、ココは経営上の目標と照らし合わせて「目標」を設定する必要があるわけです。
成長戦略を描くのであれば意欲的な目標でなければいけませんし、安定してシェアを維持し続けることが目標ならば今の市場シェアを維持できるか、という目線で目標設定しなくてはいけません。
あと、必ずクリニックの際は「フリーアンサー」か「グループインタビュー」を併せて行ってください。お客様がその新しいサービスや商品についてどういう感想を持ったか「生の声」を聞き、改善ポイントと強みを知る為です。
もちろん、ここで聞くのは「本当に欲しいお客様」です。じっぱひとからげに聞いてもあまり意味がありません。
情報発信力が強く(つまり口コミ発生力が強く)、同時に業界に通じていて、且つヲタクでない人が理想的ですね。
例えば、、ホラ、いるじゃないですかPCヲタクとか。BTOじゃ満足いかなくって自分でPC組んじゃうような人。そういうお客様は確かに「ピンのお客様」には間違いないのだけれど、一般常識からはかけはなれているかもしれないじゃないですか。そういう特殊なユーザーの評価を聞くより、PC操作には通じていて性能に関心はあるが、その他の生活領域でも良識ある生活をしている人が望ましいですね。
そういう人がどのように商品を捉えていて、「あ、コレはワタシのもの!」と思ってもらえっているかを確認するわけです。そこででてきた要望は多分市場のツボを押さえていることが多いので、定性的なデータとして大事に扱うべきモノです。
こんな風に、クリニックのステージでは定量的に確信を得るデータと強み/弱みを確認する定性データの両方を収集していくことが肝要になります。
ココで得られた強みは商品の改善だけでなく、その後のローンチ(市場導入)時のマーケティングコミュニケーションでもキモになる言葉を含んでいる可能性が高いので、大事にお客様の意見を聞きましょう。
さーて、次は何を書こうかな 笑)
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